不妊治療

・女性不妊

・男性不妊

・食事療法

・不妊治療Q&A

不妊の定義

2年以上夫婦生活を営んでも子宝に恵まれない場合、不妊となります。
これは、通常、夫婦の90%以上が2年以内に妊娠するという事実に基づいています。

当院の不妊治療方針

① お母さんの体に優しい不妊治療を
② 鍼灸による妊娠しやすい体作りを
③ 受胎しやすい体質改善を

原因はどこにあるの?

女性不妊

不妊チェックリスト

結婚して2年以上だが妊娠しない

今まで妊娠したことがない

生理不順である

生理痛がひどい(薬を服用している)

基礎体温が高温期と低温期にわかれておらずバラバラ

大きな心配事(ストレス)や不規則な生活をしている

お腹に手をあてると手よりもお腹の方が冷えている(冷え症)

平熱は35℃前後である

ファーストフードやお酒、タバコを好む

中絶・流産経験がある

クラミジアなどに感染したことがある>

いくつ当てはまりましたか?
3つ以上当てはまる方は不妊の可能性が高いです。

不妊の原因

生殖器側に問題があって妊娠ができない場合>

排卵因子   25~30%

卵管因子   30~35%

子宮因子   10~15%

 

器質的・・・原因が明らかで生殖器官そのものの病気や形状異常がある場合

機能的・・・原因が明らかでないけれども、その働きが低下したり乱れたりする場合

日本では昔から習慣的に主に女性に問題があると考えられていました。
決して女性に不妊の原因が多いというわけではありません。半数以上に男性の側にもなんらかの問題があることが分かります。

年齢別自然妊娠率

<年齢を重ねる事に妊娠の確率が下がっています。

1回の排卵周期で受精する確率20%です
年齢 1周期の妊娠率 1年以内の妊娠率
25歳 25~30% 80%
30歳 25~30% 60%
35歳 18% 50%
40歳 5% 40%
45歳 1% 5%

実は女性は生まれた時から200万個の卵を保管しているんです。
しかし、生理が始まる頃には20~30万個にまで減り、排卵の度に1000個づつ減っていきます。
(一生のうち排卵回数は400回と言われています)

 

その為、いろんな方向から体にアプローチをしてあげることをお勧めします。

日本の「不妊治療」の実態

日本での今後の課題

若い内から妊娠していく教育をする場が無いこと

25歳~35歳が適齢期だが晩婚化が進んでいる

年齢増すごとに妊娠率は下がっている現状

 

男性不妊
WHO(世界保健機構)基準

1回の射精量が2ml以上、精液1mlあたりの精子の数が2000万以上、運動率50%以上、奇形率15%以下を正常としています。この基準に達しない場合を男性不妊症と診断しています。

男性不妊の原因

・EDや射精障害といった精子以外の問題
・無精子症や乏精子症といった精子の数が少ないこと
・精子の質の低さ
・ぴったりとしたブリーフやジーンズは、熱をこもらすので、 精巣の温度を上げ不妊の原因に

トランクスのような風通しの良い服装が◎

どのくらい不妊について問題になってるの?

奇形の精子を持っているかの調査結果

Y染色体の消滅の危機

精子の減少

そう!!男性不妊は自然界全体の問題なのです!!

精子から酵素が出ない

精子から酵素が出て卵子の皮を破って受精し妊娠に至るのですが最近、精子から酵素が出ないのがほとんどだそうです。なので受精ができず妊娠できない方が増えています。

なぜ精子が弱くなってしまったかというと、環境の変化が原因にあげられます。
環境ホルモン(ダイオキシン)、ストレス、タバコ、精巣を温めてしまう生活習慣などさまざまな悪影響が重なりあい、精子に問題を起こしているとされています。そのほとんどが機能に関することです。

これらの結果から環境ホルモンが影響するとも言われています。

 
食事療法

一人一人に合った食事指導により
妊娠しやすい体作りをお手伝いします。

当院では玄米酵素認定の食育アドバイザーが食事指導を行います。
 

人間本来の適応食


環境ホルモンを摂らない様にしましょう

ダイオキシンの影響

体内のダイオキシンの大半は食べ物から採取され、その8割は魚貝類や肉、卵類、乳製品などの動物性食品に含まれています。
ダイオキシンは体内に入ると脂肪組織や肝臓に蓄積されます。
ダイオキシンはなかなか体外に排出されにくく【体内のダイオキシンの蓄積量が半分になるには5年から10年もかかる】と言われています。
 

研究結果では

こうした結果から、米ぬか、ほうれん草や大根、ゴボウなどの食物繊維や葉緑素の多い緑黄色野菜、抹茶などを摂取することでダイオキシンの吸収を抑制し体外への排出を増やすことができることが分かりました。
 

環境ホルモンとは


元気な赤ちゃんが育つために

 
不妊治療 Q&A

 

Q. どんな治療をするの?

A.


 
大先生
この道38年の大先生による鍼灸治療です。
●痛くない鍼
●熱くない灸
自律神経やホルモンバランスを整え妊娠しやすい体作りに導きます。
 



Q どの様な流れで治療をしていくの?

A.


鍼灸治療・不妊治療は予約制になっています。
まずは電話で予約をお願いします。

来院
【問診を取ります】

個々の体に合わせての治療方法と料金を決めていきます。

 


Q どれくらいの割合で治療をしていくの?

A.


個人差がありますが
高温期・低温期に分けて2回/週の割合で治療します。

 


Q 治療の金額を教えてください。

A.


1回 不妊治療 5,400円(鍼灸治療含む)
 


Q 食事指導は大切だと思うのですが妊娠とどういう関係があるの?

A.


不規則な食事を摂る人、インスタント物やコンビニ弁当を
摂る人等でも妊娠をする人はします。
でも冷え症の人、風邪を引きやすい人など個体差があるように
妊娠のしやすさも人によって異なります。
大切なのはお父さん、お母さんになる人のベースの体作りです。
不妊で悩む方は体質に合った土台作りをすることが不可欠です。
その為の食事指導と考えて下さい。



ご相談やご予約は下記よりお願い致します。