身近な陰陽五行説


みなさんは「陰陽五行説」という言葉を聞いたことはありますか?
古くからある中国の思想なのですが、なんだか難しそう…ですよね(私も勉強中{#emotions_dlg.388}
普段の生活には馴染みがなさそうですが、和食や中華・韓国料理にもこの考え方が
取り入れられていて「医食同源」にも通ずるものなのです{#emotions_dlg.005}
今日は、「陰陽五行説」を食事の面から取り入れて、元気な体を目指しましょう!

★「陰陽五行説」と食事
木・火・金・水・土の五行に対応する青(緑)・赤・白・黒・黄の五色の食材を
組み合わせた食事をとることによって、健康が保てると言われています。
この五色に対応する野菜の一例をご紹介しますね

青(緑):ほうれんそう・ブロッコリー・枝豆・きゅうりなど 
赤:にんじん・トマト・クコの実など 
白:カリフラワー・きゃべつ・白菜・だいこんなど 
黒:しいたけ・ごぼう・海藻・黒米・黒豆など 
黄:大豆・かぼちゃ・とうもろこしなど 
  
またこの五色以外にも、五味・五法という食文化があります。
五味とは…塩・甘・酸・辛・苦の味つけ。
五法とは…生・煮る・焼く・揚げる・蒸すの調理法。

厳密に五味・五色・五法を揃えなくても、単純にこれらを意識すれば、
見た目がよくなり、自然と栄養バランスがよくなります。
また組み合わせを変えることで、料理のバラエティも一気に増えますね。
「陰陽五行説」…馴染みがなくて、とっつきにくく感じますが、
ぜひトライしてみてくださいね

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  • このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。

    院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。 

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