このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。
院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
院長です。
昨日は、急な冷え込みでしたね。
一日だけでしたが、患者様の中には腰痛が再発したり、肩の痛みや、寝違え、風邪をひいた方もいらっしゃいました。
気温の低下による身体への影響力の大きさを感じました。
さてそんなときに、みなさんは薬を飲んだりしますか??
薬って、ほんと即効性があったり、ウイルスや菌が原因のモノにはすごく効果ありますよね~~。
でも、もう少し体に優しいモノや薬を飲みたくない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は、そんな方にピッタリな、フィトテラピー(植物療法)について。。
そもそもフィトテラピーってなんなの??ってなりますよね。
古代エジプトの薬草療法を起源に、今日では東洋医学では漢方・ヨーロッパでは科学的に体系づけられ、フィトテラピスト(植物療法士)って認定資格まであるみたいです。
アロマや古くからある民間療法もこの中に含まれているものもあり、フランスでは体調不良があれば病院より先に、フィトテラピストがいるハーブ薬局みたいなところに行くみたいですよ。
世界中で、東洋医学がブームになっていると言いますが、医療の発達しているフランスはさすがですね。
ヨーロッパでは、毎日の暮らしにこれらの「植物の力」が取り入れられているみたいで、みなさんご存知のハーブティやアロマテラピー、チンキ「ハーブをアルコールやグリセリンにつけたもの。水やお湯に割って飲む。」、精油、錠剤、食材などで取り入れているみたいです。
日本にも昔からある方法では「くず湯」が有名です。
くずの根には体を温め、発汗させる効果があり、風邪のひき始めの葛根湯は定番ですよね。
そのほか、冬至のかぼちゃやゆずには粘膜を保護し、消化を助け、抗酸化力が菌やウイルスから守る効果もあります。
こうやって見ると、昔からの生活の知恵は「おおっ!!」って感心することが多いですね。
先人の知恵に頭が下がります。
院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。