肝臓に良い食べ物


院長です。

先日のブログにも書きましたが、春は肝臓に負担がかかりやすい時期です。

肝臓の疲れは①に睡眠

②に負担をかけるものを減らす。(お酒・嗜好品・食品添加物など)

ですが、今日は肝臓に良いとされている食べ物を紹介します。

定番の、ウコンやシジミではないですよ~

まず、日ごとに暖かくなるこの季節は、冬に代謝が落ちて体内に溜まっていた毒素を排出しようとして、解毒の器官である肝臓に負担がかかります。

「ずっと眠い」 「なんとなく気だるい」 「肌や髪の調子がいまひとつ」というのはもしかしたら肝臓が疲れているためかもしれないですよ。
 

1. タンポポ
オススメはタンポポ茶です。
タンポポの茎や根には、肝機能向上や胆汁分泌を促進する作用があります。


2. 卵
解毒で忙しいと肝臓は疲れ、細胞がダメージを受けます。
そんなときのダメージ回復に役立つのがタンパク質!!
卵はタンパク質が豊富で、しかもアミノ酸のバランスが絶妙なので、弱った肝臓にいいみたいですよ。


3. ニンジン
ニンジンに含まれるグルタチオンは、肝臓の機能を高め、デトックスを助けます。
また、ニンジンには抗酸化作用、炎症抑制もあります。


4. アスパラガス
こちらにもグルタチオンが豊富に含まれ、解毒を促進すると同時に毒素から肝臓を守ってくれます。
また、腎機能を高める作用もあり、利尿作用もあります。


5. グレープフルーツ
デトックスに欠かせない酵素の分泌を促し、解毒を促進します。


6. ニンニク
グレープフルーツ同様に肝臓の酵素を活性化させる働きがあります。
また、ニンニクに含まれるアリシンやセレンには血液浄化作用があり、肝臓そのものを浄化する作用もあります。


7. リンゴ
肝臓を直接いたわるわけではないが、肝臓の仕事を減らしてくれます。
というのも、リンゴに含まれるペクチンには血液中の毒素やコレステロールを取り除く働きがあるから。
西洋では昔から「りんごは医者を遠ざける」と言われているみたいですよ。

 

とまぁ、肝臓にやさしい食べ物をあげましたが、基本は負担をかけないことが大事ですから、日々の生活の節制と負担のかかるものを極力とらない事を忘れずに

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  • このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。

    院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。