院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
「立冬」の季節の過ごし方
先日、「立冬」でした。
ついこの間まで「暑い、暑い」と言っていたのに、もう暦の上では冬なのですね。
この立冬の時期は秋から冬への季節の変わり目で、昼夜の温度差が大きくなり急な冷え込みで体調を崩しやすいです。そのため、一年で最も病気にかかりやすい時期とされています
そのため「立冬」は十分な休養と精力を蓄えて冬を乗り越えようとする時期です。
昔の中国では、この時期、「早寝遅起き」と「食べ物」に注意して過ごしたいといいます。
〇早寝遅起き
睡眠時間を増やして、体力を養うことが目的で、朝寝坊をすすめるものではなく、日の出の時間を基準に起きるのがいいといいます。
〇食べ物
中国に「立冬補冬」と言う食の習慣があります。「補」は、食べ物で体調を補うことをいいます。
つまり冬の寒い時期に育った食物を、寒い季節に合った調理法で食べることこそが、健康な体を育て、維持し、病気を未然に防ぐ最良の方法であるということです。
この時期は寒くなってくるので自然と温かい食べ物が恋しくなりますね。
十分な休養と栄養をとって、風邪に負けない体に整えましょう!
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。