「パジャマ」で寝ていますか??


突然ですが、みなさんは夜寝る時、何を着ていますか?
部屋着のまま寝る、Tシャツで寝る、下着だけで寝るという人もいたりして、
「パジャマ離れ」をしている人が最近増えているようです。
でも、実は質の良い睡眠のためには、パジャマがとても大切な役割を果たすのです。

■「着替えること」が大切
ベッドや布団に入って体を休めようとするときは、それまでの交感神経優位の状態から、
体は副交感神経優位の「リラックスモード」となります。
その際、パジャマに着替えることで、体と脳には「さあ、これから休もう」という
スイッチが入りやすくなるそうです。

■寝つきが良くなる、夜中に目が覚めにくくなる
ある下着メーカーが行った実験では、普段着のまま寝た場合とパジャマを着て寝た場合とでは、
パジャマを着て寝た場合の方が、眠りつくまでにかかる時間が早く、また夜中に目が覚める回数も
少なかったそうです。

■スウェットやジャージでの就寝が、ダルさの原因!?
スウェットやジャージなどの部屋着は、基本的に生地が厚く、縫い目がしっかりしているため、
寝返りなど睡眠中の体の動きを妨害してしまいがちです。
そうすると、起きたときに「なんだか体が凝っているな…」という状態になってしまいます。
また、睡眠中には意外と汗をかいているものですが、スウェットやジャージでは、
この汗を十分に吸収できず、自分の汗で自分の体を冷やしてしまいます。
下着だけの場合も同じです。パジャマは、体を締め付けず、また適度に汗を吸収してくれる
素材を使っているのです。

生活を見直したいという人は、まずパジャマで寝ることから始めてみてはどうですか?!

ブログ一覧へ戻る

  • このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。

    院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。