このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。
院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
“エモーショナル・イーティング”という言葉をご存知ですか?
「お腹が空いたから食べたい」という人が持つ本来の食欲とは違い、
ちょっと疲れたから甘いものが欲しい、ストレス発散のために好きなものをたくさん食べたい、
家族や職場の人がお菓子をつまんでいるのを見て自分も一緒に食べたい…など、
お腹が空いていないにも関わらず、感情からくる食欲のことを
“エモーショナル・イーティング”と言います。
甘いもの、たとえばチョコレートなどには幸福感を誘発するエンドルフィンという
ホルモンを高める作用があり、てっとり早くストレス、不安感、倦怠感を解消する
作用があります。でも、甘いものやジャンクフードなど刺激の強いものは、
ついつい手が止まらず、食べ過ぎてしまう、ここが気をつけなければいけないところなのです。
「適量をたまに食べる程度」であれば問題ありませんが、「習慣」になってしまうと、
太る、ニキビができるといった外見だけの問題だけでなく、
急激な血糖値の上昇・下降を繰り返すことにより情緒不安定となってしまいます。
「食べ過ぎている」という自覚なしに、気持ちの赴くままだらだら食べ続けるのがもっともキケン!
そうならないように、以下の方法を試してみましょう。
■フードダイアリー■
食事日記をつけて、自分の食事パターンを分析してみましょう。
いつ、どんなシチュエーションで、必要もないのに食べてるかが見えてきます。
■“食べる”以外のリラックス方法を見つける■
ゆっくりお風呂に浸かる、アロマキャンドルを使う、軽い散歩やジョギングに出てみる、
友達と会話するなど、自分なりのリラックス法をみつけましょう
■極端な食事制限にはしない■
「甘いもの、ジャンクフード厳禁」というのはかえってストレスの元になってしまいます。
和食を中心として、食物繊維や良質の植物性タンパク質を含む食べ物を積極的に摂りましょう。
みなさん、思い当たるところはないですか?!
自覚はなくても“エモーショナル・イーティング”になっているかも\(゜ロ\)
院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。