院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
お風呂で夏疲れ解消!
![]() 前回、「夏疲れチェック」をお知らせしましたが、みなさん試していただけましたか? 「この暑さ、もう耐えれん…しんどい!」という方が多かったでしょうか…? しかし、まだまだ残暑は続きます… この疲れを癒すために、古くから「湯治(とうじ)」という治療法が利用されてきました。 湯治とは、温泉地に一週間以上滞在して疲労回復や持病をケアするという 日本ならではの治療法です。 群馬の草津温泉や院長オススメの鳥取の三朝温泉など、各地に多くの湯治場があります。 とは言え、温泉に一週間も行けない(行きたいけど…)ですよね。 ご自宅のお風呂を利用するだけでも夏バテ解消効果は十分発揮できます。 今の時期シャワーだけで済ませがちですが、夏こそたっぷり汗をかき、 体の代謝を高めて老廃物などの排泄を促すことが大切です。 そこで、今の時期にオススメの入浴法をご紹介しますね。 【清新浴(せいしんよく)】 □症状 寝苦しい夜を過ごした朝。 肌のべたつきなどが気になるとき。 または、朝起きても疲れが抜けきらないというとき。 体の疲れや不快感が気になるとき。 □方法 少し熱めの42~43度のお湯に短時間入ります。 交感神経が刺激されて、冷房などで疲れたカラダがシャキッとして、 入浴後は爽快な気分を味わうことができます。 ただ、寝る直前に入ると気持ちがシャキッとしすぎてしまうので、 夜入浴するときには早めの時間がオススメです。 【リラックス浴】 □症状 体だけでなく、気分も疲れているとき。 冷房などで身体の代謝が低下しているとき。 寝つきが悪いとき。 □方法 少し温度を落として38度前後のぬるめのお湯にじっくり入ります。 好みの入浴剤やアロマオイルなどを使用するとより効果的。 浴室の照明も落とせば、リラックス度はよりアップします。 副交感神経が刺激されて、心もカラダもゆったりリラックスできます。 発汗が気になる人は、半身浴にすると体のほてりが抑えられるので試してみてください。 水分補給しながら20~30分入ると効果的です。 いかがでしたか? お風呂で汗と疲れをすっきり洗い流して、元気に残暑を乗り切りましょう。 |
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。