院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
トランス脂肪酸②
前回お話したトランス脂肪酸
最近トランス脂肪酸について注目する方が
増えてきているみたいです
『バターはコレステロールを上げる飽和脂肪酸が多いので
植物油からできているマーガリンを食べましょう』
植物性なら安心!という固定概念ができてしまっているため
いまだに『マーガリンのほうが安心』
と思われている方が多いようですがこれは間違え
摂取しすぎてしまうと・・・**********
●マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が
人を怒りっぽく攻撃的にする
トランス脂肪酸の摂取量が多い人ほど
攻撃的で怒りっぽい性格になりやすいんです。
●120度を超えて加熱すると有害な
アクリルアミドガが増加するので
加熱料理は避けた方が良い。
●血中のLDL(悪玉)を増やして
HDL(善玉)を減少させる
心筋梗塞や心臓疾患のリスクを高める
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ちなみに・・・
最近のお子さん、若い子はアレルギーが
多いと思いませんか?
ハンバーガー、などファーストフードを常食(欧米食)するようなり、アトピー、喘息
湿疹、アレルギー持ちの子が増えているんです。
妊娠しているお母さんがファーストフードを
常食していると産れてくるお子さんは
好んでファーストフードを食べるように
なったり甘い物が大好きになったり
アレルギーやアトピー体質になりやすくなったり
するようです。
例えば・・・
食事例
朝食 トースト(マーガリンやジャム)市販のジュース
昼食 ラーメン、またはうどん
夕食 どんぶり飯、ハンバーグ、毎日の晩酌
間食 コンビニでスイーツやスナック菓子、菓子パン、清涼飲料水
*白米、白パン、麺類などの炭水化物のみで副菜がない食事
*脂身の多い肉、例えばひき肉、ベーコン、コロコロステーキをよく食べる
人間の舌というのは、脂肪分・糖分に対しては「飽きる」ということが
あまり発生しないと言われています。
つまり、過多になっても「おいしい」と感じてしま うということです。
脂肪分が多量に含まれ、ドリンクもつい炭酸など糖分過多なものを
頼んでしまいがちなファーストフードは、まさに!!
「飽きることを させない食料」と言えるわけです。
子供のころからファーストフードを食べ慣れてしまって
おいしいものといえば脂肪分と糖分、という舌になってしまった子供は
大人になってからもそれしかおいしいと感じられなくなる可能性が
大ですし、大人になってからも癖になる味だといわれています。(・・;)
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。