院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
冷房病かも?体のだるさを感じたら
ご家庭や職場でエアコンを使うことが多いと思いますが、快適に感じる室温は人それぞれですよね。
隣の席の男性は暑そうだけれど、私は寒くてひざ掛けが手放せない…
という方、いらっしゃいませんか?
なんだか冷えてきたな、体がだるいな、もしかして冷房病?と思った時に有効なストレッチやマッサージをご紹介します。
「爪のきわ揉みマッサージ」
手指の爪のきわを、片方の指でつまむようにして挟み少し強めに揉んでみましょう。
薬指は活動的になる交感神経を、薬指以外の4本の指はリラックスを司る副交感神経を刺激することが出来ます。
冷房病では体が冷える傾向にあり、免疫力も低下していきます。
自律神経系と免疫系はとても繋がりが深いため両方の機能が正常に保てることが夏の健康維持にも必要です。
特に胃の症状がある場合は人差し指を、肩こり・不眠・腰痛が気になる人は小指を20秒間揉んでみましょう。
「つま先ストレッチ」
足のつま先を伸ばしたり回したりするだけの簡単なストレッチです。
①つま先を体の方へ向けてふくらはぎを5秒間ほど伸ばし、脱力……を3セット行いましょう。ゆっくりとふくらはぎを伸ばしていくのがポイントです。
②つま先をゆっくりぐる~っと回しましょう。この時、筋肉が伸びている部分が変化していくことを感じながら行うとより効果的です。
職場等で実践する場合は、膝を軽く伸ばせる程度に、少しだけ椅子をひくと行いやすいと思います。
座っていると、足の血液が循環しにくくなり、ふくらはぎのポンプ機能が低下しやすくなります。
また足元の冷えを予防することで、体全体の冷え予防になります。
仕事や家事のちょっとした合間に、道具を使わずその場で簡単に実践できます。
毎日続けることで、自律神経系のバランスを回復させ、血液の循環促進・冷え改善のサポートとなりますので、ぜひお試しくださいね
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。