院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
モリモリ食べて、夏バテに負けない!
子どもたちは夏休みに入り、いよいよ夏本番。
各地でゲリラ豪雨による被害が出ていますが、ここ高松はほとんど雨が降らず、毎日暑い日が続いていますね。
こう暑いと、夏バテでぐったりしている方も多いのではないでしょうか?
暑くて食欲が落ちてくると、あっさりした物やのど越しの良い麺類等に食事が偏ってしまいます。
またのどが渇くので、お茶やジュースなどをがぶ飲みしたり、つい甘いものを食べ過ぎ糖質傾向になります。
暑い夏は基礎代謝が高まるので、タンパク質を多く消耗します。
またエネルギーの代謝にはビタミンB1が必須です。
偏った食事や水分の多量摂取が続くとタンパク質やビタミン、ミネラル等が不足し栄養不足の状態となってしまします。
食欲がなくなるのは仕方ないですが…そんな時こそしっかり食べて夏を乗り切りたいですね。
今日は夏バテに効く食べ物
をご紹介します。
《タンパク質》
大豆食品、肉、魚、卵など。
良質タンパク質を豊富に含む優れた食べ物です。
《ビタミンB1、ビタミンB2》
豚肉、レバー、枝豆、うなぎ、いわしなど。
疲労回復のビタミンBは、エネルギーの代謝効率をアップしてくれます。
《ビタミンC》
枝豆、トマト、カボチャ、グリーンアスパラ、ゴーヤなど。
ビタミンCはストレスへの耐性を高めてくれます。
ストレスがたまりやすい夏にはぴったりです。
《クエン酸》
酢、ゆず、グレープフルーツ、レモン、梅干など。
疲労物質を分解してくれます。
《香辛料》
しょうが、わさび、しそ、みょうが、ねぎ、カレー、とうがらし、キムチなど。
食欲増進・発汗作用を促進してくれます。
夏バテ対策の食事の基本は、3食の食事をバランス良く摂取して、適度な水分補給を行うことです。
暑くてのどごしのよい麺(素麺・冷麦)が欲しい時には、麺だけで済ませず野菜も一緒にたべましょう。
また適度な水分補給は大切な事ですが、冷たい飲みものの摂り過ぎは胃を疲れさせ働きを衰えさせますので夏バテの原因にもなります。
暑くて食欲がないときこそ、しっかり食べて元気に夏を過ごしましょう!
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。