春に注意!自律神経について


春といえば、学生は進級、卒業、入学、大人の皆さんは仕事の異動やそれに伴う引っ越しなど、
生活環境がガラッと変わる季節です。
新しい環境に慣れようとするための緊張や不安から体調を崩す方も多いと思います。
また春は気温や気候の変化が激しいため、これも私たちの体にとっては大きなストレスとなります。
今日は春の季節に注意したい「自律神経の働き」についてです。

【自律神経とは…】

自律神経は、私たちの体の中にある神経のひとつで、
内臓や血管、分泌腺などをコントロールし、心臓の働き、血圧や体温の調節、
食べ物の消化など、私たちが生きていく上で欠かせない体の働きを維持しています。
自律神経のバランスが乱れると、疲れ、倦怠感、めまい、無気力、不眠、頭痛などの
不快な症状が現れます。 
この自律神経は、自分で意識的にコントロールすることはできません。
ですから、自律神経が正常に働くよう毎日の食事や運動、睡眠、ストレスへの気配りをしましょう!

【気を付けたい生活習慣】

①生活のリズムをつくる
「起きる時間」 「寝る時間」 「食事の時間」が毎日なるべく同じ時間になるようにしましょう。
朝に太陽の光を浴びるのも効果的です。

②栄養(食事)をとる
特に、普段の食生活で不足しがちなミネラルやビタミンは
抗ストレスや、自律神経のバランスを保つためにも大切な栄養素です。

③休養(睡眠)をとる
睡眠時間には個人差がありますので、自分に合った時間を確保するようにしましょう。
寝る前にはあまり強い光を浴びず、リラックスして過ごしましょう。

④マイナスの感情を溜め込まない
スポーツや遊びで気分転換をする、誰かに聞いてもらう、日記を書く、歌を歌うなど
自分に合った発散方法を見つけましょう。

⑤体温調節をしっかりと
気候が不安定な今の季節は、体温調節できる服を選ぶようにしましょう。
出かけるときには、カーディガンやストールなどサッと羽織れるものを持っていくと、
急な気候の変化にも対応できますね。

暖かくなり、お出かけするのが楽しい季節
また新しい出会いも多く、イベント事も多いですね
皆さまが楽しく元気に春を過ごせますように・・・

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  • このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。

    院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。