正しい水の摂り方。

院長です。

みなさん、水分不足してないですか??

最近、患者さんの身体を診させてもらっていて、水分不足している方が多いのが気になっていました。

でも、水ってどんな時にどんな取り方をすればいいか分からないですよね。

今日は、それについて書きます。

 

大人の場合、体の約60%が水分で出来ているといわれており、“水分摂取”は体にとって非常に大切な行為です。 しかし、ただ単に水を飲めばいいというわけではないんです。

ちょっと心がけるだけで体が変わる“水分摂取法のポイント”を3つご紹介します!

①1~1.5リットルが適量

水分は摂れば摂るほど良いと勘違いされている方もいらっしゃいますが、成人が健康のために摂るべき水分量は、1日1~1.5リットルが適量です。

1日当たり、成人が汗や呼吸、尿、便で体外へ排出している水分は2~2.5リットルほどといわれています。

大体食べ物に含まれている水分が700ミリリットル、体内で栄養素が燃焼するときに発生する水分が300ミリリットルなので、残る飲料水として摂るべき水分は1~1.5リットルというわけです。

 

1度にガブ飲みせず、1回150~200ミリリットルを7~8回に分けて飲みましょう。

 

②ご飯は和食を選ぶ

食事中に水分摂取をすると、自然と咀嚼回数が減ったり、消化酵素が薄まって消化能力が下がったり、消化促進のための唾液分泌量が減ってしまったりすることがあるので、あまり摂らない方がいいです。

パスタやパンといったような小麦製品は食品自体に含まれる水分含有量が少なく、食べていると口の中がパサパサして水分を欲してしまいます。

日本の伝統食である和食のご飯や煮物などといった食材からは水分補給をすることが出来るので、食事はなるべく和食を心がけましょう。

実は、便秘にも和食が良いとされています。

 

③起床後に常温の水分を摂取

季節問わず、就寝中には寝汗をコップ1杯分かいてます。

そうすると、寝ている間に血液の粘度が高くなっているので、朝の水分補給は非常に重要です。

寝汗をかいた分の水分補給だけでなく、水が体内に入ることで内臓が目覚めることにもつながります。

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  • このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。

    院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。