初冬の体調管理。

院長です。

最近、インフルエンザの予防接種のことを聞くようになりました。

暦の上では、11月初旬から初冬と呼ばれるこの季節、体の変化や体調の変化をきたしやすく「風邪をひいた!!」というのを聞き始めるころです。

今日はこの時期の体調管理について。。
 

①ウイルスの侵入を防ぐ

空気が乾燥し始めるこの時期は、やはりウイルスの侵入を防ぐことが大切です。
うがい手洗いは基本ですが、すごく効果的な防御方法です。

 

②ビタミンCとビタミンAをしっかりとる!!

ビタミンAには喉の奥などの粘膜を守り、風邪などのウイルスを侵入させないようにする働きがあります。
ビタミンCは体内の免疫力を高めて風邪を引きにくくしてくれます。
そんな、両方のビタミンを効率よく摂取できる、おすすめの食べ物は、カボチャです。
ビタミンA・ビタミンC共に多く含み、初冬が旬の野菜でもあるため、初冬の健康管理において強い味方です。

 

③しっかり睡眠を。

これも基本ですが、「秋の夜長」と言われるとおり、秋は夜の時間が長いですが、自然界でもこれから冬に入る前に体力をしっかり上げておく必要があるからと言われます。
しっかり、良い睡眠をとってこれから気温が低下する、冬に備えましょう。
 

④深呼吸をしっかり

東洋医学では秋は「肺」に負担がかかると言われます。
実際、秋は喘息や咳、気管の症状が増えますよね。
秋はそれらの、体の部位に毒が溜まりやすくなることが原因と考えられます。
しっかり呼吸をして、体の中の古い空気を出し切り、新鮮な空気を取り込みましょう。
この時のポイントですが、深呼吸の時には吸うことより、吐くことに意識を持ってください!

 

秋はいい時期ですが、体調を崩しやすい時期でもあります。

体調管理をしっかりして、行楽を満喫しましょう。

ブログ一覧へ戻る

  • このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。

    院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。