院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
骨盤底筋意識していますか?
院長です。
今日は、良い姿勢を保つために大切な筋肉、骨盤底筋の話です。
骨盤底筋とは、お尻の一番下にあり姿勢を作るための基礎の部分で、これが弱ると姿勢が悪くなり、猫背や尿漏れの原因にもなります。
骨盤底筋がゆるむと身体の中心を締めることが難しくなり、お尻が下がり、骨盤が後傾します。
キレイな姿勢を作るポイントは、頭の中心・骨盤の中心・足先の中心が直線になっていることです。
直線を作るためには骨盤を立てるような感覚が必要になり、自然とお尻の穴を締めて立つようになります。
腰よりも頭が前に出て前傾姿勢になっていたり、お腹が出て後ろに反りかえるような姿勢では骨盤を立てた姿勢とは言えません。
歩く時は頭上を紐でつられているような感覚で背筋をのばし、骨盤を立ててお尻の穴を締めるように意識をします。そうすることで、自然と骨盤底筋が鍛えることが可能です。
椅子に座っているときにするトレーニング
①クッションかバスタオルを用意します。坐骨が真っ直ぐに立つようなイメージで背筋を伸ばして腰をかけ、股の間にクッションか丸めたバスタオルを挟みます。
②そのまま丹田(おへその下あたり)を意識してゆっくりと腹式呼吸をします。太ももの内側に力を入れ、5秒間息を吸いながらお尻の穴を上に締めます。
③そのまま止めて5秒キープ。
④そのあと、5秒間息を吐きながら力を抜いてゆるめます。これを繰り返して行いましょう。
良い姿勢は日常のちょっとした意識からです。
みなさんも、ちょっとした意識を変えてみて、きれいな姿勢を目指しませんか??
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。