このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。
院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
院長です。
夏休みです。これからお母さん方は、朝ご飯に昼ごはんにと忙しくなる時期ではないでしょうか??
そんな時、手軽に子供に食べさせられて、子どもが喜び、何かと重宝するのは、菓子パンなどのパンですね。
普段からでも、パン派の人も多いかもしれませんが、“菓子パン派”は要注意。栄養を補給するどころか、逆に体内の栄養素を奪っているかもしれません……!
ある調べで、朝食を食べる人にその内容を尋ねた結果、「パン類」が69.0%、「ご飯類」が51.6%、「コーヒー、コーヒー系飲料」「ヨーグルト」「卵や卵料理」「お茶系飲料」「味噌汁」「果物、フルーツ」が3割弱~4割でした。
朝の主食としてパンを食べている人が一番多いようですが、“菓子パン”を食べている人は一度食生活を見直す必要があるかもしれません。
あんパンやクリームパン、メロンパンなどの菓子パンは、コンビニでさっと買うことができ、手軽に美味しく食事を済ませられますが、栄養価の観点でみると優秀とは言えません。
コンビニやスーパーで購入できる安価な菓子パンには、小麦粉や大量の砂糖、質の悪い油や添加物が多く使われています。そのため消化や分解、解毒をするのに体内のビタミンやミネラルを大量に消費してしまいます。
朝食などを菓子パン“だけ”で済ませてしまうと、ビタミンやミネラルをほとんど摂取しないため、体内を活性化させる栄養素を逆に消費するだけになってしまうおそれがあるのです。
しかも、糖分が多く含まれていて、この糖分により、高血糖・低血糖を呼ぶリスクを増加させます。
朝食は1日をエネルギッシュに過ごすための栄養素をチャージする重要な食事。
できるだけ体内を活性化するビタミンやミネラルを積極的に補給したいものです。また、身体を動かすのに欠かせない筋肉の材料である“たんぱく質”の補給も重要。
野菜や果物と一緒に炭水化物とたんぱく質を摂取するのがおすすめです。
どうしても菓子パンを食べたい場合は、菓子パンを単独で食事とする(三食のうちの一食としてカウントする)のではなく、おやつ(間食)として取り入れるようにしましょう。
食事に取り入れるときはビタミンやミネラル、たんぱく質を一緒に摂取しましょう。
ベストは、和食のご飯とみそ汁。
やはり私たちには、これが体に合った朝食です。
忙しくても、この習慣をきっちりしってあげると、お子さんの成績や体の発育、精神の豊かさにもつながります。
朝食は菓子パン派でという方は、ぜひ栄養バランスを見直してみてください。
院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。