院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
梅雨の不調と対策。
院長です。
梅雨の気候が続きますが、みなさんお体の調子崩しては無いですか?
梅雨になると「昔のムチウチがでる」とか、「梅雨時期は頭が痛くなる」とか、「梅雨時期は体調が崩れる」という方も周りにいらしゃすのではないでしょうか?
気圧が低くなると関節の中の圧力バランスが崩れます。
関節内は普段は陰圧なのですが、周りの気圧が低くなるとその中の陰圧より大気圧が下がることで、痛みや関節の膨張による自律神経の乱れや血管の拡張により頭痛が出てくるという訳です。
また、ホルモンと自律神経は関わりが深く、自律神経が乱れればホルモンバランスも崩れるため、女性は注意が必要です。
特に更年期女性など、ただでさえホルモンバランスが崩れて自律神経も乱れがちな人は、症状もひどくなる可能性があります。
そんな梅雨時期の不調も対策方法はあります。
①汗をかくこと。
汗をかくことはストレス発散や自律神経を整えるのに効果的です。
入浴でも汗をかきますが、運動をして汗をかく方がより良いです。
また、筋肉の弛緩と収縮を繰り返すことで体液の循環も良くなります。
②お風呂に入り体を温める。
身体を温めると自律神経の緊張が治まります。
また、体をお湯につけることにより、重力からからだを解放し、身体の本来持っている修復力を強くします。
③生活のリズムを整え、規則正しい生活にする。
身体の不調がある時の基本です。みなさんの身体は毎日の生活の中から作られます。
この中でも特に、体を動かし汗をかくことをおすすめします。
梅雨時期はなかなか天候の加減で外には出にくいですが、ストレッチや体操などお家で出来る事も多いので、この時期が憂鬱な方はぜひ、これらを試してみて下さいね
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。