院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
腰痛と仙骨
院長です。
今日はここのところ腰痛患者さんが多いので、腰痛に大きく関係する身体の部位「仙骨について」書きます。
「仙骨」は骨盤の真ん中にあり、背骨の一番下にあります。
骨盤にとっては左右の「腸骨」をつなぐ役目をし、「背骨」にとっては土台、家の基礎みたいな役割をしています。
ばしば訪れる、腰痛の患者さんはこの仙骨と骨盤の形成バランスが崩れ、腰の正常な動きを妨げられているのが、原因の方が多いです。
「仙骨」の位置異常は、腰痛をはじめ、顔のむくみ・肩こり・足のしびれ・股関節痛や膝痛・婦人科疾患・不妊・内臓の働きの低下など、沢山の身体の不調に関係しています。
最近は、若い人や子どもの姿勢を見ているとこの仙骨が寝ている方が多いです。
椅子に座っているときに、腰周りが寝ている方はそれに該当します。
椅子に座る時は、膝と股関節が90度になる様に椅子の高さを調整し、腰だけでなく、両足にも体重が分散するようにし、体は背もたれに持たれず、少し前に倒し気味にします。
そうすると、自然に身体はまっすぐの良い姿勢になります。
実は、この姿勢が長時間の座位にも負担が少ない姿勢なんです。
日常生活で歩く機会がなく、椅子に座っていることが多い現代人、極力腰を立てて良い姿勢を心がけることにより、毎日がより快適になりますよ
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。