院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。
良い眠りと呼吸。
院長です。
みなさんは寝つきは良いですか?
僕も寝つきはいい方なのですが、たまに目が冴えちゃうことがあります。
そんな時はこの方法をやっています。
僕には効果のあった方法なので興味がある方、試してみて下さい。
眠りへと誘う「4-7-8の呼吸法」
眠る前に深呼吸をすることは、安眠のための有効な手段のひとつとされています。
ゆっくりと息を吸い吐き出すことで、筋肉の緊張がとけ、身体の疲れやダメージを回復する方向へと向かわせる自律神経(副交感神経)のスイッチが入るからです。
その深呼吸を応用し、快眠に近づけるのがハーバード大出身の健康医学研究者、アンドルー・ワイルの「4-7-8の呼吸法」です。
研究に基づいたこの数字が、心身の緊張を解きほぐしていくと言うのです。

①口から完全に息を吐き出す(フーと音が出るくらいに)。
②口を閉じて鼻から4秒間吸い込む。
③息を7秒間止める。
④8秒かけてゆっくりと口から息を吐き出す(フーと音が出るくらいに)。
これを少なくとも4回以上くり返します。
ただし、あくまでもこの秒数は目安。
呼吸に無理がない程度に、自分が心地いいリズムで行うことが大切だとアンドルー氏はいっています。
それから、この4-7-8呼吸法は就寝だけでなく、日常生活においても緊張をほぐすのに有効な手段だそうです。
意識的にゆっくり呼吸をすることを心がければ、日頃のイライラも吐く息とともに解消されていくはずです。
不安や、忙しい毎日でのストレス解消に呼吸から精神バランスを整えるのに役立ててみて下さい。
5月は「皐月病み」と言って、自律神経の乱れから心療内科にかかる方が多くなる時期ですが、自律神経を整えるために、質のいい睡眠は大切です。
いい睡眠で毎日を送ってくださいね
このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。