睡眠の効果。


院長です。

ホームページ工事が、終わったのでようやくブログを再開です~~

みなさん、お待たせしました。

 

久々のブログ、今日は眠りの効果について書こうと思います。

「春眠、暁を覚えず。」って言葉知っていますか?

春は、とても体が睡眠を欲していて、朝寝坊しがちになるってことです。

 

そう、春は一年の内でも体が睡眠を求める時期なのです。

 

東洋医学では春は肝臓が弱りやすい、負担がかかりやすいと言われます。

実際、患者さんの身体を診せてもらっても、その傾向は大いにあります。

 

では、睡眠の効果に移ります。

 

① まず、疲労回復です。これは体が本能的に求めていることです。

基本的に、日中に燃焼した分は、夜の間に回復させます。

治療中の方も、睡眠が不足していてはなかなか快方に向かいません。

あと、眠ることによって脳に行った血液が全身に下がり、クールダウンします。

 

② 次に、エネルギーを節約するため

これもおそらく本能的なもので、眠るのはカロリー消費を減らすためとする説です。

しかし計算してみると、大した結果にはなりません。

夜に眠った場合と、起きていてあまり活動しなかった場合を比較すると、眠ることで節約できたエネルギーは、一晩で110キロカロリーになります。

これはホットドッグのパンと同程度です。

 

③ 情報処理と記憶の定着のため

何かの学習を試みた後、睡眠をとらなければ学習能力は損なわれるということがわかっています。

勉強した後は睡眠をとることが大事なんですね。

非常に効率が悪いということになります。睡眠と記憶の定着はいずれも重要なことです。

 

④創造性が高まり、問題解決能力が高まる。

複雑な問題に対し、解決する能力は一晩眠ることによって、約3倍高まると言われています。

夜に眠ることで、創造性が高まるのです。

 

睡眠。やっぱり、大事でしょsmile2.gif

 

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  • このブログの記事は「(院長)木村靖」が書きました。

    院長の木村です。 静岡のやすらぎグループで修業の後、現在の院を開業し、今年で12年目になります。 患者様に喜ばれる治療、患者様の生活が豊かになる治療、患者様の人生観が変わる治療を日々目指しています。